Sannai-Maruyama Jomon Era File  三内丸山縄文ファイル

三内丸山お月見縄文祭
三内丸山で会いましょう開催

 三内丸山お月見縄文祭も早いもので今年で7回目をむかえる。
 第1回は、1999年9月に行われた。そのとき寄せられた感想を一部紹介しよう。
 「台風一過の澄み切った空に響く笛・太鼓・三味線の音が醸し出す縄文の世界に、しばしうっとりした」(東京・遠藤勝裕)
「復元住居の右上から昇ってきた月の美しさは言葉では表わせません。縄文人もきっとこの月を愛でたことでしょう」(神奈川県・見上喜美江)
 この第1回の感想が引き金になって、お月見縄文祭は、毎年続けられてきた。
 そして今年も、8月20日(土)満月の日、お月見縄文祭をむかえる。ハイライトは、夜5時30分から大型住居の前で行われるお月見コンサートである。津軽三味線の山上進さん、縄文太鼓の宮崎龍美さん、パーカッショングループ「ファルサ」、そしてヴィオラの三戸誠さんなどおなじみの顔ぶれの演奏で、月の出を待つ。
 それに先だって、当日は、午前11時の遺跡見学から始まり、さまざまなフォーラム・ワークショップが企画されている。
 特に、縄文の音のワークショップは、今年で3回目。宮崎龍美さんのわかりやすい解説で例年大勢の親子に参加していただいている。
 あなたも今年の夏は、三内丸山に足を運んで、思う存分、太古の昔の人々のこころに、ふれてみてはどうだろうか。一度、遺跡で月を見たら、やみつきになること受け合いである。

菊池正浩(NHKエンタープライズプロデューサー、三内丸山縄文発信の会会員)

「あおもり草子」161号より転載


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